2022年4月13日、オランダ王立図書館(KB)は、ウクライナ難民支援のために、同館が提供しているOdiloを通じて電子書籍・オーディオブックを無料で利用できるアプリがリリースされたことを発表していました。
同アプリでは、ウクライナ語の書籍1,700冊を含む3,000冊の電子書籍・オーディオブックが利用できます。
また、ウクライナ難民は、オランダ国内の公共図書館にて、インターネットの閲覧、英語やオランダ語学習のための講座の受講、電子政府サービスの利用が可能であることも紹介されています。
Libraries: a wealth of digital books and teaching materials available for Ukrainian refugees (National Library of the Netherlands, 2022/4/13)
https://www.kb.nl/en/actueel/nieuws/libraries-wealth-digital-books-and-teaching-materials-available-ukrainian-refugees
参考:
ロシアによるウクライナへの侵攻に対する、国立図書館・文書館・博物館および関係機関等の声明
Posted 2022年3月1日
https://current.ndl.go.jp/node/45704
欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)ら、ウクライナ避難民へのサービス提供のアクセスポイントをホストするネットワーク“Libraries for Refugees”を創設
Posted 2022年4月20日
https://current.ndl.go.jp/node/46015