欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)ら、ウクライナ避難民へのサービス提供のアクセスポイントをホストするネットワーク“Libraries for Refugees”を創設

2022年4月12日、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)と、欧州の公共図書館政策担当局による国際NGO組織“National Authorities for Public Libraries in Europe”(NAPLE)、欧州における公共図書館のアドヴォカシーに取り組む団体“Public Libraries 2030”が、ウクライナ避難民へのサービス提供のアクセスポイントとなるネットワーク、“Libraries for Refugees”を共同で創設したと発表しました。

この取組の目的は、図書館が避難民に何を提供できるかを明確に理解し、他の国においても同様のサービスを促進することであるとしています。“Libraries for Refugees”のロゴが表示されている図書館のアクセスポイントには、ウクライナ人避難民を支援するために特別に設計された資料や設備があることを示しています。

図書館は可能な限り、避難民の教育、特に子どもや若者の教育の継続を支援し、受け入れ国の言語の最初の要素を習得するためのコースを組織できるとし、同ネットワークへの参加を呼び掛けています。

EBLIDA, NAPLE and PL2030 join together to reinforce and develop library initiatives for Ukrainian refugees(EBLIDA,2022/4/12)
http://www.eblida.org/news/eblida-naple-and-pl2030-join-for-ukrainian-refugees.html

EBLIDA, NAPLE and PL2030 join together to reinforce and develop library initiatives for Ukrainian refugees(NAPLE,2022/4/12)
https://naple.eu/eblida-naple-and-pl2030-join-together-to-reinforce-and-develop-library-initiatives-for-ukrainian-refugees/

Libraries for Ukraine
https://lib4refugees.splet.arnes.si/

参考:
ロシアによるウクライナへの侵攻に対する、国立図書館・文書館・博物館および関係機関等の声明
Posted 2022年3月1日
https://current.ndl.go.jp/node/45704

欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)ら、欧州における図書館の機能を強化する共同プログラム実施を発表
Posted 2022年3月10日
https://current.ndl.go.jp/node/45763

欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)ら、ロシアによるウクライナへの侵攻に関するプレスリリースを公開
Posted 2022年2月28日
https://current.ndl.go.jp/node/45696

図書館はウクライナのために何ができるか:図書館の取組の紹介(記事紹介)
Posted 2022年3月29日
https://current.ndl.go.jp/node/45887

国際図書館連盟(IFLA)、難民・移民・庇護希望者への図書館サービスのためのガイドラインのドラフト版を公開
Posted 2021年7月9日
https://current.ndl.go.jp/node/44391

和気尚美. スカンジナビアにおける難民・庇護希望者に対する公共図書館サービス. カレントアウェアネス. 2018, (335), CA1922, p. 23-26.
http://current.ndl.go.jp/ca1922