【イベント】シンポジウム「ミュージアムをめぐるファンドレイジング」(2/10・オンライン)

2022年2月10日、独立行政法人国立文化財機構文化財活用センターが主催する2021年度公開シンポジウム「ミュージアムをめぐるファンドレイジング」が開催されます。

発表によれば、ミュージアムが外部から支援を得て活動を継続・発展させる意味を考えるとともに、ファンドレイジング活動に取り組むミュージアムから活動に込めた想いや現状の共有等が行われます。

参加費は無料であり、事前申し込み制(先着300人)です。当日のプログラムは次のとおりです。

〇基調講演
「博物館とファンドレイジングのあり方」
半田昌之氏(公益財団法人日本博物館協会 専務理事)

〇事例報告
「ファンドレイジングを通じた文化財への親しみの創出」
古山珠美氏(独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター 渉外・ファンドレイジング担当)
「ファンドレイジングにおける多様なツールの活用とコミュニケーション」
中島徹氏(独立行政法人国立科学博物館科学系博物館イノベーションセンター マーケティング・コンテンツグループ長)
「『リビングルームのような美術館』を実現するための『無料観覧デー』の設計」
保坂健二朗氏(滋賀県立美術館 ディレクター(館長))
「公開なくして大原美術館はない―クラウドファンディングの成果とその後」
柳沢秀行氏(公益財団法人大原美術館 学芸統括)

〇ディスカッション
モデレーター:小林牧氏(独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター 副センター長)

2021年度公開シンポジウム「ミュージアムをめぐるファンドレイジング」(独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター)
https://cpcp.nich.go.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=dtl&id=30

参考:
CA1917 – クラウドファンディングによる図書館の資金調達 / 赤山みほ
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1917