クラウドファンディングサービス「READYFOR」上で、2022年1月14日まで、2018年の西日本豪雨で浸水被害を受けた「古学堂」修復のためのクラウドファンディングが実施されています。
「READYFOR」上の「プロジェクト概要」によれば、古学堂は約320年前に私塾として開かれ、学舎である学室と、図書館である2階建ての文庫で構成されています。築270年の文庫は「伊予最古の図書館」と言われ、愛媛県大洲市の市史跡となっています。
西日本豪雨被災で崩壊危機。伊予最古の図書館「古学堂」修復にご支援を（READYFOR）
https://readyfor.jp/projects/kogakudo
豪雨で被災した伊予有数の私塾「古学堂」、CFで修復費用募る（YAHOO!JAPANニュース（毎日新聞）, 2021/11/30）
https://news.yahoo.co.jp/articles/63a477a4dad4098ac614a03d4cc2e6b94cc6fb47
参考：
吉備人出版、『残す。西日本豪雨災害 私たちは真備に何を残そうとしたのか』のPDFを公開：西日本豪雨被災地域の文化財や文書等を残す活動をまとめた資料
Posted 2021年7月14日
https://current.ndl.go.jp/node/44429
E2056 – 平成30年7月豪雨による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.354 2018.09.13
https://current.ndl.go.jp/e2056
E2390 – 倉敷市立真備図書館（岡山県）再開館までの歩み
カレントアウェアネス-E No.414 2021.06.10
https://current.ndl.go.jp/e2390
CA1917 – クラウドファンディングによる図書館の資金調達 / 赤山みほ
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1917
CA2003 – 公立図書館における補助金・交付金の活用 / 小泉公乃
カレントアウェアネス No.349 2021年09月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2003
