日本図書館協会(JLA)、2021年度における三ツール(NDC新訂10版・NCR1987年版改訂3版・BSH第4版)のオンライン配信に伴う負担金(手数料)を発表

2021年3月1日、日本図書館協会(JLA)は、「2021年度三ツールのオンライン配信事業に伴う負担金(手数料)について」を発表しました。

JLAは2021年度の図書館情報学の授業において、『日本十進分類法(NDC)新訂10版』・『日本目録規則(NCR)1987年版改訂3版』・『基本件名標目表(BSH)第4版』の三ツールのオンライン配信を行う際に必要となる負担金(手数料)について、基礎額と計算方式を発表しました。基礎額は著作物使用料として負担される受講学生一人あたりの金額であり、NDC新訂10版が350円、NCR1987年版改訂3版が190円、BSH第4版が360円です。「基礎額」と、各ツールを使用する学期ごとの科目・クラスの履修学生数を合算した「学生数」との積が、支払の必要な負担金の金額となります。

三ツールのオンライン配信に関する利用申請の受付は2021年4月21日から開始します。申請者は、配信が認められ希望するツールへのアクセス権とパスワードを受信後に、JLAが送付する請求書の記載事項に従って、指定の金融機関に負担金(手数料)を振込する必要があります。

2021年度三ツールのオンライン配信事業に伴う負担金(手数料)について(JLA,2021/3/1)
http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=5702

参考:
日本図書館協会(JLA)、「2021年度における三ツール(NDC新訂10版・NCR1987年版改訂3版・BSH第4版)のオンライン配信事業について」を発表
Posted 2021年1月25日
https://current.ndl.go.jp/node/43073

日本図書館協会(JLA)、「図書館情報学の授業における三ツールのオンライン配信について」を発表
Posted 2020年4月28日
https://current.ndl.go.jp/node/40862

日本図書館協会(JLA)、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、「オンライン授業における三ツール(『日本十進分類法(NDC)新訂10版』『日本目録規則(NCR)1987年版改訂3版』『基本件名標目表(BSH)第4版』)の活用について」を発表
Posted 2020年4月13日
https://current.ndl.go.jp/node/40757