2021年3月4日、電気通信大学附属図書館(東京都)の実験的学修スペースである“UEC Ambient Intelligence Agora(AIA)”運営委員会が、第3回UEC AIAミニシンポジウム「AI・ビッグデータ×図書館 ~デジタル革新による共創の場の再生~」を、ウェブ会議サービスZoomウェビナーによりオンライン開催します。
同館のAIAを中心に展開しているAI・ビッグデータ研究の成果を共有し、コロナ禍におけるデジタル革新と学修の場の再生を議論する目的で開催されます。
電気通信大学の所属者だけでなく、学外者も参加可能ですが、参加には事前の申込が必要です(先着500人)。当日の主なプログラムは次のとおりです。
●電気通信大学が目指す超スマート大学像とAIA
岡山義光氏(理事(キャンパス情報基盤担当))
●コロナ禍のAIAにおける研究活動の展開
西野哲朗氏(情報学専攻教授、学術院長、情報理工学研究科長)
●ウィズ/アフターコロナ下における学修空間:Ambient Intelligence Agoraの現状と展望
村田輝氏(学術情報課長)
●3密の可視化による環境・行動制御
石垣陽氏(情報学専攻特任准教授)
●学修空間における環境センシングデータの活用
横川慎二氏(i-パワードエネルギー・システム研究センター教授)
●サーモカメラによる感染症スクリーニング(仮)
孫光鎬氏(機械知能システム学専攻准教授)
●コロナ禍における在宅学生のための図書推薦(仮)
吉田司氏、秋元優太氏、田代大成氏(西野研究室)
●データアントレプレナーフェロープログラムにおけるフルオンライン化について
斉藤史朗氏(産学官連携センター特任教授)
●知的創造・学修を再生するアンビエント環境の構築(仮)
南泰浩氏(情報・ネットワーク工学専攻教授、人工知能先端研究センター長)
●質疑応答・ディスカッション
【3/4(木)オンライン開催】第3回 UEC Ambient Intelligence Agora ミニシンポジウム(電気通信大学附属図書館,2021/2/15)
https://www.lib.uec.ac.jp/news/itemid011-000291.html
https://www.lib.uec.ac.jp/Portals/0/news/20210304poster.pdf
※2つ目のリンクはポスターです。[PDF:1MB]
参考:
電気通信大学附属図書館、“UEC Ambient Intelligence Agora”を開所
Posted 2017年3月31日
https://current.ndl.go.jp/node/33745
電気通信大学附属図書館、“UEC Ambient Intelligence Agora”のウェブサイトを公開
Posted 2017年9月21日
https://current.ndl.go.jp/node/34700
電気通信大学附属図書館(東京都)、感染症対策として館内にサーマルカメラと環境可視化パネルを設置
Posted 2020年12月23日
https://current.ndl.go.jp/node/42840
CA1987 – 協学を支援するための新たな学習ハブとしての大学図書館の実現に向けた九州大学の取り組み / 内山英昭
カレントアウェアネス No.346 2020年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1987