2020年11月18日、米・Ithaka S+Rは、米国の高等教育機関における研究データサービスに関する調査報告書“Research Data Services in US Higher Education”を公開しました。
Ithaka S+Rの同日付けブログ記事では、調査の背景と報告書の内容を紹介しています。記事によれば、同報告書は120の大学での研究データサービスを対象とした大規模調査の成果であり、図書館とIT部門の役割、統計に関するコンサルティングサービスの重要性、医学部への研究データサービスの集中、社会科学・ビジネス・人文科学に焦点を当てたサービスの不足に関する内容を含んでいます。
Counting Research Data Services(Ithaka S+R, 2020/11/18)
https://sr.ithaka.org/blog/counting-research-data-services/
Research Data Services in US Higher Education(Ithaka S+R, 2020/11/18)
https://doi.org/10.18665/sr.314397
参考:
E2239 – 大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告>
カレントアウェアネス-E No.387 2020.03.12
https://current.ndl.go.jp/e2239
E2308 – 「大学における研究データに関するアンケート(雛形)」の公開
カレントアウェアネス-E No.399 2020.10.01
https://current.ndl.go.jp/e2308
E2250 – 研究データの公開・利用条件指定ガイドラインの策定
カレントアウェアネス-E No.389 2020.04.23
https://current.ndl.go.jp/e2250