2021年1月11日、国立国会図書館(NDL)と東北大学災害科学国際研究所の共催により、「令和2年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-これまでの10年とこれからの10年-」が、オンラインで開催されます。
同シンポジウムでは、東日本大震災の被災地における震災アーカイブの事例報告や、震災アーカイブに関する有識者による、東日本大震災関連のアーカイブのこれまでの取組の総括と今後の方向性についての議論が行われます。
参加費は無料であり、定員は300人(要事前申込、先着順)です。
プログラムは、以下の通りです。
【事例報告】
「大槌町震災アーカイブ~つむぎ~の取組について」
北田竹美氏(大槌町副町長)
「東日本大震災・原子力災害伝承館における取組について」
瀬戸真之氏(福島イノベーション・コースト構想推進機構 東日本大震災・原子力災害伝承館事業課課長代理)
【総括報告】
「東日本大震災アーカイブ宮城の10年」
日比遼太氏(宮城県図書館資料奉仕部震災文庫整備班主事)
「メディアと震災アーカイブの10年」
山口勝氏(NHK放送文化研究所メディア研究部)
「震災アーカイブの10年-ひなぎくとの連携を通じて」
中川透(国立国会図書館電子情報部主任司書)
「震災アーカイブのこれまでの10年とこれからの10年」
柴山明寛氏(東北大学災害科学国際研究所准教授)
【パネルディスカッション】
「これまでの10 年とこれからの10年」
進行:柴山明寛氏
パネリスト:南正昭氏(岩手大学教授、東日本大震災津波伝承館運営協議会会長)、報告者全員
令和2年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-これまでの10年とこれからの10年-【令和3年1月11日(月・祝)開催】(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ)
https://kn.ndl.go.jp/static/2020/11/12
令和2年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-これまでの10年とこれからの10年-」を開催します(付・プレスリリース)(NDL, 2020/11/12)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/201112_01.html
参考:
「大槌町震災アーカイブ~つむぎ~」公開
Posted 2017年8月15日
https://current.ndl.go.jp/node/34511
東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県)が2020年9月20日にオープン
Posted 2020年8月5日
https://current.ndl.go.jp/node/41675
CA1867 – 宮城県内の自治体による震災アーカイブの概況 / 眞籠 聖
カレントアウェアネス No.327 2016年3月20日
http://doi.org/10.11501/9917289
E1413 – 国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)の公開
カレントアウェアネス-E No.234 2013.03.28
https://current.ndl.go.jp/e1413
【イベント】令和元年度東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム-震災伝承施設と震災アーカイブ-(1/11・仙台)
Posted 2019年11月21日
https://current.ndl.go.jp/node/39565