専門図書館協議会、同協議会ウェブサイト上に「資料保存 参考ページ」を開設

2020年10月2日、専門図書館協議会は、同協議会ウェブサイト上に「資料保存 参考ページ」を開設したことを発表しました。

「資料保存 参考ページ」では、資料保存の「取組み」実態を各館が自らチェックするためのツール「保存管理自己点検表」及びその手引きなどが提供されています。

専門図書館協議会は2019年度に、元国立国会図書館副館長で同協議会の顧問である安江明夫氏による資料保存をテーマとした2回のセミナーの開催を通して、専門図書館版の「保存管理自己点検表」の開発に協力しました。

事務局からのお知らせ(専門図書館協議会)
https://jsla.or.jp/
※2020/10/02欄に「“資料保存 参考ページ”開設のお知らせ」とあります。

資料保存 参考ページ(専門図書館協議会)
https://jsla.or.jp/preservation/

保存管理自己点検表 [PDF:4ページ](専門図書館協議会)
https://jsla.or.jp/jsla/wp-content/uploads/sentokyo_hozontenken202009.pdf

「保存管理自己点検表」使用の手引き [PDF:5ページ](専門図書館協議会)
https://jsla.or.jp/jsla/wp-content/uploads/sentokyo_hozontenken-tebiki202009.pdf

関連:
7/11 イブニングセミナー(関東地区)「すぐに役立つ資料保存の基礎知識」のご案内(専門図書館協議会,2019/6/5)
https://jsla.or.jp/evening-seminar-20190711/

2/7 イブニングセミナー(関東地区)「保存点検表の使い方と活かし方」のご案内(専門図書館協議会,2020/1/7)
https://jsla.or.jp/evening-seminar-20200207/

参考:
CA640 – 紙の強化法―期待される保存技術― / 安江明夫
カレントアウェアネス No.124 1989.12.20
https://current.ndl.go.jp/ca640

CA1926 – 資料を守り、救い、そして残すために―東京都立図書館・資料保存の取組― / 眞野節雄
カレントアウェアネス No.336 2018年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1926

国立国会図書館、インターネットで受講可能な遠隔研修の「公開講座」として、「動画で見る資料保存:簡易補修」「障害者サービスに使える国立国会図書館のサービス」の提供を開始
Posted 2016年3月11日
https://current.ndl.go.jp/node/30980