信州 知の連携フォーラム、メッセージ「ー過去・現在を未来へと架橋する「知のインフラ」を考えていくためにー」を発表

2020年6月4日、信州 知の連携フォーラムが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、メッセージ「ー過去・現在を未来へと架橋する「知のインフラ」を考えていくためにー」を発表しました。

信州 知の連携フォーラムは、信州大学附属図書館、長野県立歴史館、長野県信濃美術館、県立長野図書館により構成され、長野県内の知と学びに関わる各種文化施設が連携し、地域資源を共有し、新たな知識化・発信を通して地域住民の学びを豊かにすることで、地方創生につなげることを目的として2016年に発足しました。

メッセージでは、MLA(博物館・美術館、図書館、文書館)には過去・現在を未来へと架橋する責務があることを強調するとともに、同フォーラムの成果が「知のインフラ」として形となった「信州ナレッジスクエア」をさらに充実させること、新型コロナウイルス感染症の影響下にあっても、過去・現在の史料・資料を収集、保存、整理、発信する役割を担うMLAとして、連携を通じ新しい「知のインフラ」のあり方を考えていくことを表明しています。

信州大学附属図書館/長野県立歴史館/長野県信濃美術館/県立長野図書館「信州 知の連携フォーラム」から新しい”知のインフラ”を考えるメッセージを発信します(長野県, 2020/6/4)
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/library/200604_mlamessage.html

-過去・現在を未来へと架橋する「知のインフラ」を考えていくために-(長野県, 2020/6/4)[PDF:698KB]
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/library/documents/200604_mlamessage.pdf

参考:
【イベント】信州知の連携フォーラム第3回「MLAリレー式ワークショップその①:寺社のMLAを体験する~地域の文化資産を見て・知って・整理して・発信する~」(3/8-9・松本/諏訪)
Posted 2019年2月19日
https://current.ndl.go.jp/node/37607

【イベント】信州知の連携フォーラム第2回「コンテンツの再価値化ー地域の文化資産を繋ぎなおし、読み解きなおすー」(2/22・松本)
Posted 2018年1月26日
http://current.ndl.go.jp/node/35380

【イベント】「信州 知の連携フォーラム 第1回」(12/13・長野)
Posted 2016年11月21日
http://current.ndl.go.jp/node/32959

県立長野図書館、信州・知のポータル「信州ナレッジスクエア」を開設
Posted 2020年4月2日
https://current.ndl.go.jp/node/40687

※本文の一部と参考を修正しました(2020/6/5)