セミナー「学術論文発表を取り巻く最新動向 : オープンアクセスの現在」の発表資料が大阪大学機関リポジトリ(OUKA)で公開される

大阪大学機関リポジトリ(OUKA)で、大阪大学附属図書館、及び同大学の経営企画オフィス研究支援部門・研究推進本部による共催セミナー「学術論文発表を取り巻く最新動向 : オープンアクセスの現在」の発表資料が公開されています。

同セミナーは文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として、2020年1月24日に大阪大学生命機能研究科(大阪府吹田市)で開催されました。セミナー当日は、電子ジャーナルの価格高騰・論文処理費用(APC)を必要とするオープンアクセス(OA)ジャーナルやハイブリッドジャーナルの広がり・ハゲタカジャーナルの出現・研究データの公開や共有に関わる動きなど、学術論文発表を取り巻く最新動向について有識者の講演等が行われています。

当日の主なプログラムは以下のとおりでした。

・開会挨拶

・講演1「学術論文発表と研究評価を取り巻く環境の大変貌―オープンアクセス誌がもたらすパラダイムシフト」
 船守美穂氏(国立情報学研究所情報社会相関研究系准教授)

・講演2「ハゲタカOAにどう向きあうか」
 佐藤翔氏(同志社大学免許資格課程センター准教授)

・報告「大阪大学のオープンアクセス出版促進に向けた支援状況について」
 三木保孝氏(大阪大学附属図書館専門職員)

・質疑応答、閉会挨拶

学術論文発表と研究評価を取り巻く環境の大変貌―オープンアクセス誌がもたらすパラダイムシフト(OUKA)
http://hdl.handle.net/11094/73725

ハゲタカOAにどう向きあうか(OUKA)
http://hdl.handle.net/11094/73726

大阪大学のオープンアクセス出版促進に向けた支援状況について(OUKA)
http://hdl.handle.net/11094/73727

関連:
セミナー「学術論文発表を取り巻く最新動向 : オープンアクセスの現在」 (2020/1/24・金)(大阪大学附属図書館,2019/12/17)
https://www.library.osaka-u.ac.jp/news/20191217_common/

参考:
信州大学附属図書館、同館で開催された「オープンサイエンス講演会」の開催報告・発表資料を公開
Posted 2019年12月18日
https://current.ndl.go.jp/node/39768

神戸大学附属図書館、同大学で開催された「オープンサイエンス研修会」の資料を神戸大学学術成果リポジトリ(Kernel)で公開
Posted 2019年10月7日
https://current.ndl.go.jp/node/39205

講演会「オープンサイエンス時代の大学図書館-これから求められる人材とは-」の配布資料と講演動画が公開される
Posted 2019年5月23日
https://current.ndl.go.jp/node/38220