米・Ithaka S+R、根拠に基づいた新サービスの計画立案のための手法に関するイシューブリーフを公開

2019年11月6日、米・Ithaka S+R、根拠に基づいた新サービスの計画立案のための手法に関するイシューブリーフ“What Do Our Users Need? An Evidence-Based Approach for Designing New Services”を公開しました。

同手法は、コミュニティカレッジの図書館サービスに関するプロジェクトの一環で作成されたもので、大学図書館での新サービスの計画立案にあたって商業市場における手法を採用するものです。

同手法は、現在7つの機関で試験的に運用され、順次新しいサービスが公表されています。

このイシューブリーフでは、同手法の方法論や、図書館や図書館のグループによって同手法がどのように利用できるかについて述べられています。

A Methodology for Testing Service Concepts New Issue Brief(Ithaka S+R, 2019/11/6)
https://sr.ithaka.org/blog/a-methodology-for-testing-service-concepts/

What Do Our Users Need? An Evidence-Based Approach for Designing New Services(Ithaka S+R)
https://sr.ithaka.org/publications/what-do-our-users-need/

参考:
米・Ithaka S+R、コミュニティカレッジの図書館と学習支援活動に関する報告書を公開
Posted 2018年8月15日
https://current.ndl.go.jp/node/36486