国立国会図書館、外国の視覚障害者等への視覚障害者等用データ送信サービスを開始

2019年10月1日、国立国会図書館(NDL)は、「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者が発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約」 (マラケシュ条約)締約国を対象とする、視覚障害者等用データ送信サービスを開始したことを発表しました。

外国の視覚障害者等への視覚障害者等用データ送信サービスを開始しました(NDL, 2019/10/1)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2019/191001_01.html

参考:
CA1831 – マラケシュ条約―視覚障害者等への情報アクセスの保障に向けたWIPOの取り組み / 野村美佐子
カレントアウェアネス No.321 2014年9月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1831

E2041 – マラケシュ条約の締結・著作権法の改正と障害者サービス
カレントアウェアネス-E No.350 2018.07.12
https://current.ndl.go.jp/e2041

日本・欧州連合(EU)がマラケシュ条約を批准
Posted 2018年10月2日
https://current.ndl.go.jp/node/36737

国立国会図書館、1月27日から「視覚障害者等用データ送信サービス」を開始
Posted 2014年1月27日
https://current.ndl.go.jp/node/25337