米国法律図書館協会(AALL)、法情報専門家の能力や貢献の現状について調査した報告書を公開

2019年4月16日、米国法律図書館協会(AALL)は、“AALL State of the Profession 2019 Snapshot”を公開しました。

同報告書では、リサーチプラットフォームに関する専門知識、ベンダーとの契約・交渉、メタデータ管理、法律文書の作成、研究指導などといったことに関する法情報専門家の貢献について定量的な知見を得ることができるほか、法情報専門家の専門知識を把握することができると説明されています。

2018年11月に、主な法律図書館の種類(大学・政府・企業/団体)ごとに実施した調査をもとにAALLが初めて作成したものです。

AALL Releases Inaugural State of the Profession Report(AALL,2019/4/16)
https://www.aallnet.org/wp-content/uploads/2019/04/PR_041619_AALL-Releases-State-of-the-Profession-2019_WEB-1.pdf

AALL State of the Profession 2019 Snapshot [PDF:6ページ]
https://www.aallnet.org/wp-content/uploads/2019/03/AALL-State-of-the-Profession-2019-Snapshot.pdf

参考:
米国法律図書館協会、給与及び法律図書館の現状に関する隔年調査の報告書を刊行:予算・人員ともに前回調査より増加
Posted 2017年11月22日
http://current.ndl.go.jp/node/35045

E2120 – 『リーガル・リサーチ』刊行15周年記念シンポジウム<報告>
カレントアウェアネス-E No.366 2019.03.28
http://current.ndl.go.jp/e2120