2019年1月29日、京都大学図書館機構は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブでインターネット公開されている、同大学大学院理学研究科各図書室及び理学部中央図書室所蔵の電子化画像が自由に利用できるようになったことを発表しました。
同室が提供する画像データであることを明示すること、加工・変形等の操作を行った場合はその旨を明示することなどの条件を満たす場合に、利用申請や利用料の支払をすることなく二次利用が可能となります。
同大学の大学院理学研究科では、オープンアクセス推進事業の一環として貴重資料等の一次資料の電子化と公開・流通を推進しており、より円滑な電子化画像の利用を促進するために新しく内規を制定したことにより、今回の自由利用が可能になったとあります。
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 理学研究科所蔵資料の電子化画像が自由に利用できるようになりました(京都大学図書館機構, 2019/1/29)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1380719
関連:
コンテンツの二次利用について(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/reuse
参考:
E2004 – 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
http://current.ndl.go.jp/e2004
「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」が正式公開:同学附属図書館所蔵資料の電子化画像が自由に利用できるように
Posted 2017年12月4日
http://current.ndl.go.jp/node/35096