「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」が正式公開:同学附属図書館所蔵資料の電子化画像が自由に利用できるように

2017年12月1日、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」が正式公開されました。

12月1日現在、3,719タイトルの資料の電子化画像を公開しています。正式公開に伴い、最大辺2,000ピクセルの大きさのJPEG画像がダウンロードできるようになりました。

また、12月1日より、インターネット上で公開している同学附属図書館所蔵資料の電子化画像は、利用申請・利用料の支払手続きをすることなく、自由に利用できるようになりました。同館が提供する画像データであることを明示すること、加工・変形等の操作を行った場合はその旨を明示することなどの条件をすべて満たす場合、特別な手続きを経ることなく無償で複製、加工、出版物やウェブサイトへの掲載等を行うことができるとしています。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブを正式公開しました(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ, 2017/12/1)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/news/2017-12-01

京都大学附属図書館所蔵資料の電子化画像が自由に利用できるようになりました(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ, 2017/12/1)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/news/2017-12-01-0

コンテンツの二次利用について(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/reuse

参考:
京都大学図書館機構、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」を試験公開
Posted 2017年9月11日
http://current.ndl.go.jp/node/34645

東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門、漢籍・碑帖拓本の高精細画像をFlickrで公開:CC BY-NC-SA 4.0で提供
Posted 2017年5月31日
http://current.ndl.go.jp/node/34068

東京大学附属図書館・大蔵経研究推進会議・SAT大蔵経テキストデータベース研究会、デジタルアーカイブ「万暦版大蔵経(嘉興蔵)デジタル版」を公開
Posted 2017年9月5日
http://current.ndl.go.jp/node/34618