【イベント】じんもんこん・総合資料学共催セッション「歴史研究と人文研究のためのデータを学ぶ」(12/2・東京)

2018年12月2日、東京都文京区の東京大学地震研究所において、じんもんこん・国立歴史民俗博物館総合資料学の創成事業共催セッション「歴史研究と人文研究のためのデータを学ぶ」が開催されます。

じんもんこん2018(人文科学とコンピュータシンポジウム)の企画セッションとして開催されるものです。

情報処理学会やじんもんこん等での発表の対象となりにくいデータ群を主たる対象とした発表を実施することで、より多様な人文学・歴史学とのコラボレーションが促進されることを目的としています。

じんもんこんへの参加には事前申し込みと参加費が必要ですが、同セッションについては、事前申し込み不要、参加費無料で参加できます。

内容は以下の通りです。

・趣旨説明   
 後藤真氏(国立歴史民俗博物館)

・NDLの公開データについて~歴史的音源を中心に 
 徳原直子氏(国立国会図書館)

・東文研の公開データ 
 橘川英規氏・小山田智寛氏(東京文化財研究所)

・渋沢栄一記念財団の公開データ 
 茂原暢氏(渋沢栄一記念財団)

・ColBase  
 村田良二氏(東京国立博物館)

・大学が公開するIIIFデータ 
 中村覚氏(東京大学)

・青空文庫のデータについて 
 大久保ゆう氏(青空文庫)

・とくにじんもんこんに関係の深いデータセット概観 
 後藤真氏・橋本雄太氏(国立歴史民俗博物館)

告知・12月2日 じんもんこん・総合資料学共催セッション「歴史研究と人文研究のためのデータを学ぶ」(国立歴史民俗博物館総合資料学の創成事業,2018/11/22)
https://www.metaresource.jp/2018jmc/

じんもんこん2018
http://jinmoncom.jp/sympo2018/program.html

参考:
国立国会図書館(NDL)、国立国会図書館デジタルコレクションの歴史的音源の書誌情報について、オープンデータセットの提供を開始
Posted 2017年7月3日
http://current.ndl.go.jp/node/34283

E2046 – アート・歴史分野における国際的な標準語彙の活用<報告>
カレントアウェアネス-E No.351 2018.07.26
http://current.ndl.go.jp/e2046

国立文化財機構、国立博物館所蔵品統合検索システム「ColBase」を公開
Posted 2017年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/33723