兵庫県の篠山市立中央図書館が、篠山国際理解センターと連携し、ベトナム語・ポルトガル語・英語・中国語版の図書館利用案内を作成しました。
また、同館では、言葉図鑑・会話辞典・洋書絵本など約2,800冊の外国語資料を所蔵していますが、今回、フィリピン語の新聞やポルトガル語の雑誌の購入も開始しました。
報道によると、同市内には現在約670人の外国人が暮らしているとのことです(2018年6月末時点)。
「外国語版図書館利用案内ができました!」『広報丹波篠山』2018年9月号[PDF:2ページ]
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/public-relations/assets/2018/08/vol233_p26_p29.pdf
「外国語の新聞雑誌」図書館にあるよ 在住外国人向けに/兵庫・篠山市(YAHOO!JAPANニュース(丹波新聞),2018/9/3)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00010000-tanba-l28
参考:
E1934 – 東北大学附属図書館の24か国語ベーシックガイド整備事業
カレントアウェアネス-E No.329 2017.07.27
http://current.ndl.go.jp/e1934
E1900 – 『多文化サービス実態調査2015報告書』刊行
カレントアウェアネス-E No.323 2017.04.13
http://current.ndl.go.jp/e1900
総務省、「多文化共生事例集」を公表:大阪市立中央図書館の多文化サービスが紹介される
Posted 2017年3月31日
http://current.ndl.go.jp/node/33756
浜松市、多文化サービスの充実化などを目的に、楽天株式会社と電子図書館に関する連携協定を締結
Posted 2017年11月2日
http://current.ndl.go.jp/node/34944