総務省、「多文化共生事例集」を公表:大阪市立中央図書館の多文化サービスが紹介される

2017年3月31日、総務省が、「多文化共生事例集」を公表しています。

「地域における多文化共生推進プラン」の策定・通知から10年を迎えることから、地域における多文化共生施策の更なる推進に資するために2016年2月より開催してきた「多文化共生事例集作成ワーキンググループ」において、全国から多文化共生に資する取組を幅広く募集し、優良なものをまとめたものです。

コミュニケーション支援の「 多言語・「やさしい日本語」による情報提供」の6事例の1つとして、大阪市立中央図書館による多文化サービス(外国語資料の提供・外国語に関する情報の提供)が取り上げられています。

多文化共生事例集の公表(総務省,2017/3/31)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei05_02000078.html

多文化共生事例集作成ワーキンググループ(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/tabunka_kyousei/index.html

多文化共生事例集(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000476646.pdf
※p.33-34に大阪市立中央図書館の記載があります。

参考:
国立国会図書館のアジア情報室通報、「多文化共生施策と図書館の多文化サービス―平成26年度アジア情報関係機関懇談会 概要報告―」等の記事を掲載
Posted 2015年7月2日
http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/bulletin13-2-1.php

日本図書館協会(JLA)多文化サービス委員会、「多文化サービス実態調査」(公共図書館向け)を実施(~11/30)
Posted 2015年10月21日
http://current.ndl.go.jp/node/29714

CA1661 – 公共図書館の多文化サービスを進めるために-情報ニーズ調査の必要性- / 平田泰子
カレントアウェアネス No.296 2008年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1661