2018年6月7日、ソースコードのアーカイブ“Software Heritage archive”がオンラインで公開されました。
2017年4月3日に、ユネスコ(UNESCO)とフランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)の間で、全てのソフトウェアのソースコードの収集・保存・アクセスのための基盤構築を目的に締結された連携協定によるもので、INRIAのプロジェクトSoftware Heritageで収集・保存されたソースコードを検索し、アクセスできるようになっています。
Opening the doors of the Software Heritage archive(Software Heritage ,2018/6/7)
https://www.softwareheritage.org/2018/06/07/opening-the-door/#
Agreement on software preservation signed at UNESCO(UNESCO,2017/4/3)
https://en.unesco.org/news/agreement-software-preservation-signed-unesco
Software Heritage archive
https://archive.softwareheritage.org/
関連:
UNESCO、ソフトウェアの保存に関する合意書に署名(STI Updates,2017/4/17)
https://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=9618
参考:
北米研究図書館協会(ARL)、ソフトウェアの保存とフェアユースに関する報告書を公開
Posted 2018年2月13日
http://current.ndl.go.jp/node/35475
NDIIPP、ソフトウェアの保存に関するレポート“Preserving.exe”を公表
Posted 2013年10月28日
http://current.ndl.go.jp/node/24685