国際図書館連盟(IFLA)、ユネスコ(UNESCO)によるOER促進のための勧告の草案へのコメントを提出

2018年6月4日、国際図書館連盟(IFLA)は、ユネスコ(UNESCO)が、オープンな教育資源(OER)を促進するために準備している勧告の草案に対してコメントを提出したと発表しました。

OERに関して、多くの国で図書館が大きな役割を果たしていること、及び、図書館の目的にも合致することから提出したもので、キュレーターや、OERの作成や利用にあたっての信頼性を保証するために関係する全ての関係者に対して著作権リテラシーの重要性を強調する図書館の役割に言及し、同分野で重要な役割を持つものとして図書館が認識されることを喜んで受け入れるとしています。

IFLA Responds to Consultation on Open Educational Resources(IFLA,2018/6/4)
https://www.ifla.org/node/52095

DRAFT text 18 April 2018 -Recommendation on Open Educational
Resources (OER) ※コメント [PDF:9ページ]
https://www.ifla.org/files/assets/clm/ifla_comments_on_oer_recommendation.pdf

Open Invitation to Contribute to the Draft OER Recommendation Text
https://www.oercongress.org/unesco-oer-recommendation/

参考:
ユネスコ、OERに関する3年間の活動レポートを刊行
Posted 2009年6月30日
http://current.ndl.go.jp/node/13460