国文学研究資料館、「日本語の歴史的典籍のデジタル化に関するマニュアル」を公開

2018年4月13日、国文学研究資料館が、「日本語の歴史的典籍のデジタル化に関するマニュアル」を公開しました。

このマニュアルは、同館が実施する「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画(歴史的典籍NW事業)」で古典籍をデジタル化する際の仕様書を基に、特に撮影方法に重点を置いて作成されたものです。クリエイティブ・コモンズ表示 4.0 国際ライセンス(CC BY 4.0)の下に提供されています。

お知らせのバックナンバー(国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/news.html
※「2018年4月13日 古典籍のデジタル化(撮影)マニュアルを公開します。」とあります。

古典籍のデジタル化(撮影)マニュアル(国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/database.html#section03

日本語の歴史的典籍のデジタル化に関するマニュアル[PDF:6.44MB](国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/digitization-manual/digitization-manual_NIJL-201803.pdf

参考:
E1954 – 可搬型ブックスキャナによる古典籍電子化実証実験
カレントアウェアネス-E No.333 2017.09.21
http://current.ndl.go.jp/e1954

国立国会図書館(NDL)、国際図書館連盟(IFLA)が策定した、貴重書及び手稿コレクションのデジタル化計画に関するガイドラインの日本語訳を掲載
Posted 2017年2月14日
http://current.ndl.go.jp/node/33458

E1938 – 「国立国会図書館資料デジタル化の手引」2017年版を公開
カレントアウェアネス-E No.329 2017.07.27
http://current.ndl.go.jp/e1938

※参考記事を追加しました。(2018/4/16)