早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、収蔵資料のデジタル化ガイドラインをCC0ライセンスで公開

2018年11月30日、早稲田大学文化資源データベースにおいて、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の収蔵資料デジタル化ガイドラインが公開されました。

ガイドラインの構成は「第1章 デジタル化を始めるにあたって」「第2章 デジタル化の環境構築」「第3章 資料のデジタル化」「第4章 付属資料・特殊資料・例外処理の対応」「第5章 撮影データの検査について(編集中)」となっており、PDFとパワーポイントで公開されています。

同館のデジタルアーカイブ室で担当したデジタル化作業で発生した事案を基に作成したものであり、順次必要に応じて見直しや加筆修正を行うとしています。

また、ガイドラインは全てクリエイティブ・コモンズのCC0ライセンスで公開しており自由に改変可能とあります。

演劇博物館収蔵資料デジタル化ガイドラインを公開いたしました(早稲田大学文化資源データベース, 2018/11/30)
https://archive.waseda.jp/archive/news-detail.php?id=26&page=1&lang=jp

演劇博物館収蔵資料デジタル化ガイドライン(早稲田大学文化資源データベース)
https://archive.waseda.jp/archive/subDB-top.html?arg={%22subDB_id%22:%22106%22}&lang=jp

参考:
E1938 – 「国立国会図書館資料デジタル化の手引」2017年版を公開
カレントアウェアネス-E No.329 2017.07.27
http://current.ndl.go.jp/e1938

E2057 – 「国立国会図書館資料デジタル化の手引 録音資料編」を公開
カレントアウェアネス-E No.354 2018.09.13
http://current.ndl.go.jp/e2057

国立国会図書館(NDL)、国際図書館連盟(IFLA)が策定した、貴重書及び手稿コレクションのデジタル化計画に関するガイドラインの日本語訳を掲載
Posted 2017年2月14日
http://current.ndl.go.jp/node/33458