2018年3月30日、筑波大学東京キャンパス文京校舎において、同大学図書館情報メディア系、図書館情報メディア研究科および知的コミュニティ基盤研究センター主催のシンポジウム「映像コンテンツの国際展開と情報基盤の構築」が開催されます。
同シンポジウムは、日本の文化や歴史に関わる資料映像等、知的資源としての映像コンテンツについて、国際展開と情報基盤構築の観点から考察するもので、図書館情報学を始め各分野の研究者の発表に加え、ヤフーおよびNHKからも講師を招いて、講演とパネルディスカッションをおこなうとのことです。参加費は無料ですが、事前の参加登録が推奨されています。
予定される主な講演等は以下の通りです。
講演「国際交流と文化の伝播──カナダ日系人収容所の事例から」
筑波大学図書館情報メディア研究科長 溝上智恵子
講演「浮世絵画像のインタラクティヴ展示とインバウンド需要への対応」
筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター長 綿抜豊昭
講演「映像コンテンツのインターネット展開とサイト連携──東日本大震災アーカイブおよび戦争証言アーカイブ」
ヤフー株式会社メディア事業本部エグゼクティブ・プロデューサー 宮本聖二
講演「放送とインターネットによる映像コンテンツ国際発信の最前線」
NHK国際放送局専任局長 高井孝彰
NHK国際放送局国際企画部副部長 西川美和子/堀亨介
パネルディスカッション「映像コンテンツの国際展開と情報基盤の構築──研究と実務の連携がもたらす可能性をめぐって」
パネリスト:筑波大学教授 呑海沙織
ヤフー株式会社メディア事業本部エグゼクティブ・プロデューサー 宮本聖二
NHK国際放送局専任局長 高井孝彰
NHK国際放送局国際企画部副部長 西川美和子/堀亨介
ファシリテーター:筑波大学教授 辻泰明
シンポジウム「映像コンテンツの国際展開と情報基盤の構築 」開催(2018.03.30)(筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター)
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/lecture/symposium/2018.html