2017年12月11日、京都大学附属図書館において、同館研究開発室主催のセミナー「パターン・ランゲージで読み解くラーニング・コモンズ」が開催されます。
同セミナーは「図書館総合展2017 <アクティブラーニング最前線>」での発表をベースに、さらに内容を拡充させたものとなっており、長くラーニング・コモンズの啓発・普及に関わってきた講師から、パターン・ランゲージを用いてラーニング・コモンズを読み解く新たな手法を学ぶとともに、“学びの場”としての図書館をいかにデザインするかについて共に考える事を目的としています。
定員は80人で事前の申し込みが必要です。
プログラムは以下の通りです。
・13:00-13:05 趣旨説明(京都大学附属図書館 研究開発室・准教授 北村由美氏)
・13:05-14:20 講演「パターン・ランゲージで読み解くラーニング・コモンズ」(京都大学附属図書館・事務部長 米澤誠氏)
・14:20-14:30 休憩
・14:30-14:45 デザイン学的観点からのコメント(京都大学情報環境機構・助教 元木環氏)
・14:45-15:30 フロアとのディスカッション(質疑応答、意見交換)
京都大学附属図書館研究開発室セミナー:「パターン・ランゲージで読み解くラーニング・コモンズ」(京都大学図書館機構)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1376615
参考:
CA1804 – 研究文献レビュー:学びを誘発するラーニング・コモンズ / 米澤誠
カレントアウェアネス No.317 2013年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1804
CA1603 – インフォメーション・コモンズからラーニング・コモンズへ:大学図書館におけるネット世代の学習支援 / 米澤誠
カレントアウェアネス No.289 2006年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1603
E1713 – 『ラーニング・コモンズの在り方に関する提言』
カレントアウェアネス-E No.289 2015.10.01
http://current.ndl.go.jp/e1713