浜松市、多文化サービスの充実化などを目的に、楽天株式会社と電子図書館に関する連携協定を締結

2017年11月1日、浜松市が、楽天株式会社と電子図書館に関する連携協定を締結しました。

ITを活用した読書環境の整備、多言語教育によるグローバル化の促進、外国人居住者が2万人を超え「浜松市多文化共生都市ビジョン」を掲げる同市の多文化サービスの充実などが連携の目的とされています。

協定に基づき、2018年2月(予定)から、浜松市民は、電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」を通じて電子書籍を借りることができるようになります。

協定期間は、2019年10月31日までの2年間です。

浜松市と楽天(株)との電子図書サービスにおける連携協力に関する協定について(浜松市,2017/10/26)
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h29/10/2607.html
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h29/10/documents/201710607.pdf

@HamaChuoLib(twitter,2017/11/1)
https://twitter.com/HamaChuoLib/status/925662846851072001

楽天、浜松市と電子図書館に関する連携協定書を締結(楽天,2017/11/1)
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2017/1101_03.html

参考:
E1900 – 『多文化サービス実態調査2015報告書』刊行
カレントアウェアネス-E No.323 2017.04.13
http://current.ndl.go.jp/e1900

E1744 – 第2回シンポジウム「図書館多読への招待」in東京<報告>
カレントアウェアネス-E No.294 2015.12.10
http://current.ndl.go.jp/e1744

総務省、「多文化共生事例集」を公表:大阪市立中央図書館の多文化サービスが紹介される
Posted 2017年3月31日
http://current.ndl.go.jp/node/33756