米国の5大学、デジタル化が進んでいない空白領域を連携により埋められるかについて検証結果を報告

2026年2月1日、2023年から2025年にかけ、米国のカリフォルニア大学デービス校、コーネル大学、オハイオ州立大学、ミシガン大学、ラトガース大学が連携し、Google Booksプロジェクトによるデジタル化が進んでいない学術領域の資料をデジタル化して登録し、空白領域を埋められるかを検証した結果が報告されました。

この報告書には、検証の背景と状況、資料選定、主な知見と課題、提言などが記載されています。

検証の背景として、米国の大学等による共同リポジトリ事業“HathiTrust”の約95%をGoogle Booksプロジェクトによる資料が占めており、それらは、Google社が作成した候補リスト(パブリックドメイン資料、政府文書等の基準)に基づいてデジタル化されていることなどから、デジタル化が進んでいない空白領域が生じていたとしています。

検証の結果、機関の連携により、特定領域の資料を選定し、デジタル化を行って登録することは可能であることが実証され、それらの資料がHathiTrustに反映されることを確認できたとしています。

Final report on the Material Selection Pilot from the Google Books Partners Working Group on Material Selection and Collection Development(2026/2/1, UC Davis Library)
https://escholarship.org/uc/item/6dv310kk