神戸大学が、同大学人文学研究科・東北大学災害科学国際研究所・国立歴史民俗博物館の間で、2017年6月7日に、「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」に関する連携・協力協定が締結されたと発表しています。
大規模災害時における歴史資料の救出及び地域社会における歴史文化の継承と創成に関し、研究教育活動の一層の充実を図るとともに、その成果の普及を促進することにより、学術の発展と人材の育成に寄与することを目的としています。
人文学研究科と東北大学災害科学国際研究所及び国立歴史民俗博物館との連携・協力協定を締結しました(神戸大学,2017/6/12)
http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2017_06_12_01.html
参考:
【イベント】地域歴史文化大学フォーラム「地域歴史文化継承における大学と研究機関の役割―広域災害への備えと人材育成―」(11/12・兵庫)
Posted 2016年9月23日
http://current.ndl.go.jp/node/32591
東北大学災害科学国際研究所とハーバード大学ライシャワー日本研究所、災害科学およびデジタルアーカイブ分野においての学術協力協定を締結
Posted 2014年6月19日
http://current.ndl.go.jp/node/26395
国文学研究資料館と茨城大学地球変動適応科学研究機関、 歴史資料を活用した防災・気候変動の研究に関する連携協定を締結
Posted 2017年5月25日
http://current.ndl.go.jp/node/34042
E1835 – 持続的な地域資料保全活動を行うために必要なことは(米国)
カレントアウェアネス-E No.310 2016.09.01
http://current.ndl.go.jp/e1835