2016年5月15日から17日、G7茨城・つくば科学技術大臣会合が開催され「つくばコミュニケ」(共同声明)が採択されました。
この会合では、グローバルヘルスや次世代の科学技術イノベーション人材育成等の個別課題に対し、インクルーシブ・イノベーションとオープンサイエンスは分野横断的課題と位置づけられました。
この共同声明の6.に「オープンサイエンス – サイエンスの新たな時代の幕開け:オープン化をベースとした、研究と知識の発見・共有・活用に関する新しいフレームワークの導入」とあり、オープンサイエンスの推進について言及されています。
G7茨城・つくば科学技術大臣会合 つくばコミュニケ(共同声明)(内閣府、2016/5/19)
http://www8.cao.go.jp/cstp/kokusaiteki/g7_2016/2016communique.html
G7茨城・つくば科学技術大臣会合のアジェンダについて(内閣府、2016/2/19)
http://www8.cao.go.jp/cstp/kokusaiteki/g7_2016/agenda.pdf
G7茨城・つくば科学技術大臣会合 2016年5月15日~17日(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/cstp/kokusaiteki/g7_2016/2016.html
G7茨城・つくば科学技術大臣会合(茨城県)
https://www.pref.ibaraki.jp/g7/j/index.html
参考:
E1756 – オープンサイエンスを実現する:OECDの俯瞰レポート
カレントアウェアネス-E No.296 2016.01.21
http://current.ndl.go.jp/e1756
CA1851 – 世界のオープンアクセス、オープンサイエンス政策の動向と図書館の役割 / 林 和弘
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1851