韓国、憲法の原本や初代国璽など重要な記録物を紛失

監査院が行った公共記録物に対する初の監査によって、1948年の制憲国会が制定した制憲憲法の原本、初代国璽や初代から三代までの国璽の鋳型などの重要な国家記録物が紛失していることが分かりました。
このほか、改訂憲法の原本と写しが取り違えて管理されている、重要な資料が一般事務室に単純に保管されている、重要でない資料が厳重に管理されている、過去の捜査記録の大多数が脱色・変色・毀損している等の問題点が指摘されました。関係者には処分が下されたようです。

http://www.donga.com/fbin/output?f=todaynews&code=a__&n=200510270322&main=1(ニュース記事)
http://www.bai.go.kr/files/P03B03_20051027_01.pdf(監査結果報告書)