神奈川大学日本常民文化研究所、「漁協文庫の未来にむけてのシンポジウム」と「漁協文庫内覧会」を開催(9/26)

神奈川大学日本常民文化研究所が、「漁協文庫の未来にむけてのシンポジウム」と「漁協文庫内覧会」を2015年9月26日に開催すると発表しています。

シンポジウムは、「漁村文化と大島の未来」に、一つの地域の漁業者社会文化の進展を明治以降から今日まで協同組合の成立や漁業権・漁法・漁場の設定と発展という形で系統的に収集され、すでに多くの研究資料となってきた漁協文庫の意義を確かめ、今後どう活用し、研究の場としてゆくか、さらにこれらを契機に大島の漁業および魚食文化の進展にどう貢献するかという関心を持って開かれるとのことです。

あわせて、東日本大震災の津波で被害を受けた宮城県漁協気仙沼支所大島出張所(旧大島漁協)の漁業関係資料を収蔵する、神奈川大学大学院工学研究科建築デザイン研究室によって設計された大島漁協文庫の内覧会も開催されるとのことです。

「漁協文庫の未来にむけてのシンポジウム」と「漁協文庫内覧会」を開催いたします。(神奈川大学常民文化研究所,2015/8/31)
http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/cgi-bin/system/topics/index.cgi?c=zoom&pk=1440999452
http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/topics/data/1440999452/file-1.pdf

参考:
大島漁協文庫の会、「大島漁協文庫」を建設し、東日本大震災の津波で被害を受けた漁業関係資料を収蔵へ
Posted 2015年7月22日
http://current.ndl.go.jp/node/28976