2015年10月13日と14日、 EUインスティテュート関西は神戸大学、京都大学、大阪大学の3大学の附属図書館及びCOARとの共催により、神戸大学百年祈念間(神大会館)六甲ホールを会場とし、国際シンポジウム「HORIZON2020によるオープンアクセス政策とオープンサイエンスの国際的課題―学術研究における日欧の共通課題と大学図書館の役割―」を開催します。
EUインスティテュート関西は、2005年からEUに関する教育・学術研究の促進、広報活動の推進や情報発信を行う、神戸大学、関西学院大学、大阪大学からなるコンソーシアムとして設立された組織で、今回のシンポジウムは、EUによるオープンアクセス政策とその支援プロジェクトの現状と展望について、日本における研究推進及び大学図書館の役割という視点から、関係者による情報共有を行うことを目的としてシンポジウムを開催するとのことです。
13日は「ヨーロッパのオープンアクセス政策と大学図書館活動」をテーマとした講演のほかパネルディスカッションが行われ、14日は、「日本のオープンアクセスと大学図書館の国際的課題」をテーマとして、講演や機関リポジトリ等最新事例報告などが行われるようです。
HORIZON2020 国際シンポジウム(神戸大学附属図書館)
http://lib.kobe-u.ac.jp/www/html/events/euoa.html
http://lib.kobe-u.ac.jp/www/html/events/2015flyer.pdf
※2つ目のリンクはイベントに関するチラシです。
Facebook(国際シンポジウム HORIZON2020によるオープンアクセス政策とオープンサイエンスの国際的課題)
https://www.facebook.com/events/1676087335955960/
EUインスティテュート関西
http://euij-kansai.jp/index
国際シンポジウム : HORIZON2020 によるオープンアクセス政策とオープンサイエンスの国際的課題 = International symposium : Open Access policies by HORIZON 2020 and international issues regarding open science(神戸大学学術成果リポジトリKernel、2015/11/06)
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/kernel/seika/JTITLE=8D918DDB83568393837C835783458380+3A+HORIZON2020+82C982E682E98349815B83768393.html
※配布資料
参考:
“OpenAIRE”が新しいフェーズ“OpenAIRE2020”へ
Posted 2014年12月10日
http://current.ndl.go.jp/node/27607
【イベント】未来の図書館:図書館の新しいミッション 第Ⅰ弾 「オープンアクセスウィーク・ワークショップ」(10/22・神戸)
Posted 2014年9月30日
http://current.ndl.go.jp/node/27127
E1666 – リポジトリの相互運用性:研究情報とオープンアクセスを繋ぐ
カレントアウェアネス-E No.279 2015年4月9日
http://current.ndl.go.jp/e1666
CA1851 – 世界のオープンアクセス、オープンサイエンス政策の動向と図書館の役割 / 林 和弘
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1851
CA1761 – 研究文献レビュー:学術情報流通政策と大学図書館 / 小西和信
カレントアウェアネス No.310 2011年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1761
※配布資料のリンク先を追加しました(2015/11/06)