2015年7月8日、Ithaka S+Rが、“Taking Stock: Sharing Responsibility for Print Preservation”と題するイシューブリーフを公開しました。
イシューブリーフでは、10年間程度の北米におけるシェアードプリントなどについて調べた結果から論じられており、シェアードプリントにおいて強力なネットワークは構築されてきたものの、資料の長期保存という視点からの「資料保存戦略」(preservation strategy)について考える必要性がある、といったことが言及されているようです。
このイシューブリーフの内容は著者のRoger C. Schonfeld氏が、北米の研究図書館センター(CRL)による、6月25日に開催された“Preserving America’s Print Resources II: a North American Summit”での発表内容を元にしたものであるとのことです。
Taking Stock: Sharing Responsibility for Print Preservation(Ithaka S+R, 2015/7/8)
http://sr.ithaka.org/blog-individual/taking-stock-sharing-responsibility-print-preservation
Preserving America’s Print Resources II: a North American Summit(CRL)
http://www.crl.edu/events/preserving-americas-print-resources-ii-north-american-summit