Crossrefメタデータスキーマバージョン5.5以降のアップデート内容等(記事紹介)

Crossrefは、2026年6月18日付けのメタデータの開発に関するブログ記事で、Crossrefのメタデータスキーマバージョン5.5以降のアップデート内容等を紹介しています。

まもなくバージョン5.5へのアップデート等を予定しているとしており、その主な変更点が挙げられています。

・寄与者(contributor)メタデータの拡張
1人の寄与者に対して複数の役割をサポートするほか、寄与者の役割に関するANSI/NISOの分類法であるCRediTを導入する。これにより、研究成果に対する個人の寄与について、メタデータで完全に記述可能となる。
・助成金スキーマ(Grants schema)新バージョン0.3.0の実装作業の開始
研究者の名称の型を改め、新たな役割(受益者)や組織としての助成金受領者情報を含めることを可能とする。また、研究プロジェクトの識別子であるRAiD(Research Activity Identifier)のサポートも追加する。

また、バージョン6.0以降の変更予定の概要なども紹介されています。

Building Better Connections: The Story of Crossref’s Metadata Development(Crossref, 2026/6/18)
https://www.crossref.org/blog/building-better-connections-the-story-of-crossrefs-metadata-development/

関連:
Version 5.4.0 metadata schema update now available(Crossref, 2025/3/19)
https://www.crossref.org/blog/version-5.4.0-metadata-schema-update-now-available/

RAiD
https://www.raid.org/

Grants schema(Crossref)
https://www.crossref.org/documentation/schema-library/grants-schema/