2015年2月1日、RDA合同運営委員会(JSC)が、今後2~3年の取り組みに関する方針を発表しました。
今後2年間で予定されている、FRBR、FRAD、FRSADの統合モデルの検討や、RDA Toolkitの構造的な変更等、RDAの内容やシステムに関わる様々な要因を検討した結果、重要な検討や修正が必要なエリアにおけるRDAの大きな改訂は控えること、外部のファクターに影響を受けないと思われるエリアにおける修正は実行し続けること等の方針が示されています。
JSC Takes Pragmatic Approach to Period of Change(JSC, 2015/2/1)
http://www.rda-jsc.org/workingprinciple.html
参考:
CA1837 – ウェブで広がる図書館のメタデータを目指して―RDAとBIBFRAME
No.322 2014年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1837
RDAのエレメントセットの名前空間、RDA Registry.infoを更新
Posted 2014年6月10日
http://current.ndl.go.jp/node/26313
RDA Toolkitの改訂版がリリース
Posted 2014年4月30日
http://current.ndl.go.jp/node/26043