2014年6月9日、RDAの合同運営委員会(JSC)が、RDAツールキットの技術委員会(The RDA Toolkit Technical Committee)がRDA Registry.infoを更新したと発表しています。
これまで、同委員会では公開されたレジストリであるOpen Metadata RegistryにRDAエレメント等を登録し、名前空間を定義し、http://rdvocab.infoを利用して語彙へのURI付与を行ってきました。
RDA Registry.infoでは、RDAのエレメントセットに加えて、RDAのエレメントセットを利用する際の事例やデータセット、RDAのエレメントとその他の名前空間とのマッピングなど、RDAに関する情報をまとめて提供しているとのことです。RDAのエレメント等の名前空間のURIにはhttp://rdaregistry.info/が付与されているようです。
今後、RDAエレメントを使用するためのガイドや、アプリケーションプロファイルなども提供する予定とのことです。また、開発者の情報共有のため、GitHubのRDA-Vocabularies projectにもリンクがはられているとのことです。
RDA Registry Website(JSC, 2014/6/9付)
http://www.rda-jsc.org/RDAregistrywebsite.html
RDA Registry
http://www.rdaregistry.info/
Frequently Asked Questions
http://www.rdaregistry.info/rgFAQ
RDARegistry/RDA-Vocabularies
https://github.com/RDARegistry/RDA-Vocabularies
参考:
RDAのキャリア種別・コンテンツ種別・メディア種別で使われる語彙がLinked Dataとして公開される
Posted 2012年2月1日
http://current.ndl.go.jp/node/20069
※2014年6月10日、記述を修正しました。