2026年3月2日、南アフリカ共和国の科学技術イノベーション省(Department of Science, Technology and Innovation)が、オープンサイエンス政策を公表しました。
オープンサイエンス推進のための七つの柱として、現行制度の見直し、オープンアクセス(OA)の促進、オープンデータの利活用、人材育成、インセンティブの提供、オープンサイエンス基盤の整備、シチズンサイエンス(市民科学)の推進が挙げられています。
同政策の中では、“As Open As Possible, As Closed As Necessary”(可能な限りオープンに、必要に即してクローズドに)というオープンサイエンスの基本理念に従って、公的資金を使って行われた研究の成果やそこで得られたデータは原則としてOAとすることが義務付けられています。
South African open science policy(Department of Science, Technology and Innovation, 2026/3/2)
https://www.dsti.gov.za/index.php/legal-statutory/policies/4977-south-african-open-science-policy
South African open science policy [PDF:40ページ]
https://assafopenscience.co.za/wp-content/uploads/2026/03/Final-South-African-Open-Science-Policy-2026.pdf
参考:
アフリカにおけるオープンアクセス出版:改善点と課題(文献紹介) [2025年07月03日]
https://current.ndl.go.jp/car/255048
南アフリカ共和国・ケープタウン大学図書館、アフリカにおけるオープンアクセス出版のプラットフォームを構築 [2021年01月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/42995
CA2086 – 動向レビュー:アフリカにおけるオープンアクセス・オープンサイエンスの現在 / 坂本拓
カレントアウェアネス No.364 2025年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2086
