2015年1月9日、米国調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、ソーシャルメディア利用に関する調査結果“Social Media Update 2014”を公表しました。この調査結果は、2014年9月に米国在住者2,003人を対象にして行われた電話調査に基づいているとのことです。
調査結果によると、回答者の81%がインターネットを利用しており、Facebookは依然として最も人気のあるプラットフォームですが、その成長は緩やかになり、TwitterやInstagram、Pinterest、LinkedInなどの他のプラットフォーム利用者が増加しているとのことです。
レポートの主な発見として、以下の内容があげられています。
・52%のインターネット利用者は2つ以上のソーシャルメディアサイトを利用している。その割合は2013年の42%から増加している。
・65歳以上のインターネット利用者の56%はFacebookを利用している。これは65歳以上の回答者の31%である。
・18歳から19歳のインターネット利用者の53%がInstagramを利用している。Instagram利用者の49%は毎日利用している。
・大学出身のインターネット利用者の50%はLinkedInを利用している。
・女性のインターネット利用者の42%がPinterestを利用しているが男性のインターネット利用者でPinterestを利用している割合は13%である。
Social Media Update 2014(PDF:18ページ)
http://www.pewinternet.org/files/2015/01/PI_SocialMediaUpdate2014_pdf.pdf
Social Media Update 2014(Pew Research, 2015/1/9付け)
http://www.pewinternet.org/2015/01/09/social-media-update-2014/
参考:
ソーシャルネットワーキングサイトの利用傾向:Pew Research Centerの調査結果より(米国)
Posted 2014年1月6日
http://current.ndl.go.jp/node/25195