2014年10月2日の、米国議会図書館(LC)のブログ“Signal”で、LCが博物館・図書館サービス機構(IMLS)とともに行っている“National Digital Stewardship Residents”(NDSR)プログラムの第1回(2014年5月に終了)に参加した研修生のその後が紹介されています。
研修生10名は、全員が現在電子情報保存の関連分野の業務に従事しているとのことで、今回のブログでは、まず4名の研修生の現在の所属と研修生のコメントが紹介されていました。残りの研修生についても、今後紹介していくとのことです。
LCは、これらの事例を“success stories”と位置づけ、NDSRが、デジタル保存の分野において実務経験を得るための機会を提供する、価値あるプログラムであることが証明されたとみなしているようです。また、研修生の受け入れ機関や地域の多様性が、さまざまな分野の実務者や将来の雇用主等と研修生がネットワークを構築することに寄与しているとしているようです。
Residency Program Success Stories, Part One(THE SIGNAL, 2014/10/2)
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2014/10/residency-program-success-stories-part-one/
National Digital Stewardship Residency
http://www.digitalpreservation.gov/ndsr/?loclr=blogsig
参考:
米国議会図書館の“National Digital Stewardship Residents”、次年度の研修生が公表、今年度の研修生のインタビューが掲載
Posted 2014年7月14日
http://current.ndl.go.jp/node/26574
米国議会図書館、“National Digital Stewardship Residents”プログラムの最初の研修生を公表
Posted 2013年6月20日
http://current.ndl.go.jp/node/23754