2025年12月3日、フランス高等教育・研究省等が主導するイニシアチブOpen Science Monitoring Initiative(OSMI)が、学術コンテンツプロバイダーによるオープンサイエンスのモニタリングに関する2025年調査結果を発表しました。
学術コンテンツプロバイダー(出版社、ジャーナル、リポジトリ、アーカイブズ、プラットフォーム運営者)を対象に調査が実施され、モニタリングを実施する動機、オープンアウトプット(オープンアクセス(OA)の論文、データセット、ソフトウェアなど)及びオープンアウトカム(再利用、共同研究、社会参加など)に関する現行の実践のほか、今後モニタリングを開始しようとしている組織等のニーズの把握が試みられました。
51件の回答が得られ、70.1%がオープンサイエンスのモニタリングを実施している、23.4%が実施していないと回答したことなどが紹介されています。
Monitoring open science by scholarly content providers: 2025 OSMI survey findings(OSMI, 2025/12/3)
https://open-science-monitoring.org/monitoring-open-science-by-scholarly-content-providers-2025-osmi-survey-findings/
Monitoring open science with scholarly content providers: what OSMI’s survey tells us(Upstream, 2025/12/2)
https://doi.org/10.54900/5gjkq-ngh33 /
※より詳細な調査結果が紹介されているページです。
参考:
フランス高等教育・研究省等が主導するイニシアティブ“Open Science Monitoring Initiative”、オープンサイエンスのモニタリングに関する原則を公開 [2025年07月08日]
https://current.ndl.go.jp/car/255202
ユネスコ、「オープンサイエンス・モニタリングの原則(草案)」への意見を募集 [2024年07月04日]
https://current.ndl.go.jp/car/222382
E2765 – フランスの研究機関におけるオープンサイエンスの現状
カレントアウェアネス-E No.495 2025.01.30
https://current.ndl.go.jp/e2765
池谷瑠絵. オープンサイエンスをモニタリングする機関向けダッシュボードとその提供指標:OpenAIREを例として. カレントアウェアネス. 2023, (356), CA2043, p. 11-14.
https://current.ndl.go.jp/ca2043
