2014年7月31日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、論文データベース分析により国際的に注目を集めている研究領域を抽出し、可視化した「サイエンスマップ」の最新版「サイエンスマップ2010&2012」を発表しました。
発表によると、サイエンスマップ2012では823の国際的に注目を集める研究領域が抽出されたとのことです。また、823の領域それぞれについて、コアペーパ数、主要国シェア、国際共著率等の情報を掲載し、更に、日本の153大学・公的研究機関等がどのような研究領域に参画しているかを可視化した「サイエンスマップ活動状況シート」も作成したとのことです。
サイエンスマップ2010&2012-論文データベース分析(2005年から2010年および2007年から2012年)による注目される研究領域の動向調査-[NISTEP REPORT No.159]の公表について(科学技術政策研究所, 2014/7/31)
http://www.nistep.go.jp/archives/17526
NISTEP サイエンスマップ調査(科学技術政策研究所)
http://www.nistep.go.jp/research/science-and-technology-indicators-and-scientometrics/sciencemap
参考:
科学技術政策研究所、サイエンスマップ2006を発表
Posted 2008年6月25日
http://current.ndl.go.jp/node/8111