【イベント】2025年度日本図書館協会(JLA)健康情報委員会研修会「地域とつながる健康医療情報サービス~公共図書館・医学図書館の実践から学ぼう~」(1/19・オンライン)

2026年1月19日、日本図書館協会(JLA)健康情報委員会により、2025年度健康情報委員会研修会「地域とつながる健康医療情報サービス~公共図書館・医学図書館の実践から学ぼう~」がオンラインで開催されます。

公共図書館における健康医療情報サービスは広がりを見せているものの、専門知識を持つ職員の育成や継続的な運営には課題が残されているとあります。研修では、都道府県立図書館、市町村立図書館、医学図書館の事例を共有することで地域連携や情報提供について学び、図書館におけるサービスの充実につなげることを目的とするとしています。

主な内容は次のとおりです。

●事例紹介
・「東京都立中央図書館の健康・医療情報サービスについて」
 青木仁美氏(東京都立中央図書館)
・「多くの人にがん情報を届けるために―塩尻市立図書館「みんなのがん教室」の取組―」
 大深めぐみ氏(塩尻市立図書館)
・「岐阜県立看護大学と岐阜県図書館の連携事業について」
 井上貴之氏(岐阜県立看護大学図書館)

●パネルディスカッション

図書館員や図書館に興味のある人が対象です。参加費は1,100円で、定員は100人です。参加に当たっては、事前の申込みが必要です。

健康情報委員会(JLA)
https://www.jla.or.jp/committees/kenko/
※「2025年度の活動」の箇所で研修会の開催が取り上げられています。

参考:
日本図書館協会(JLA)健康情報委員会、世界アルツハイマーデー・世界アルツハイマー月間における図書館の取組事例を募集 [2020年09月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/42027

E2656 – 図書館でのよりよい医療情報提供のあり方を考える<報告>
カレントアウェアネス-E No.470 2023.12.14
https://current.ndl.go.jp/e2656

池谷のぞみ. 国内の公共図書館における健康医療情報サービスの最近の動向. カレントアウェアネス. 2018, (337), CA1937, p. 20-26.
http://current.ndl.go.jp/ca1937