2025年9月26日、文化庁が令和6年度「国語に関する世論調査」の結果を公表しました。
日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し、国語施策の立案に資するとともに、国民の国語に関する興味・関心を喚起することを目的として、2025年3月に全国16歳以上の個人6,000人(有効回収数3,498人)を対象に調査が行われました。
主な調査項目は次のとおりで、項目ごとに結果が紹介されています。
・言葉の使い方
・SNSとコミュニケーション
・敬語
・外来語の表記
SNSとコミュニケーションに関する項目では、不特定多数に向けたSNSのコメントや投稿等で戸惑うこととして、「情報が本当かどうか判断しにくい」を選択した人の割合が最も多かった(51.1%)ことなどが紹介されています。
令和6年度「国語に関する世論調査」の結果について(文化庁, 2025/9/26)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94274201.html
令和6年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 [PDF:56ページ]
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/94274201_02.pdf
参考:
文化庁、令和5年度「国語に関する世論調査」の結果を公表 [2024年09月19日]
https://current.ndl.go.jp/car/225633
