文化庁、令和5年度「国語に関する世論調査」の結果を公表

2024年9月17日、文化庁が令和5年度「国語に関する世論調査」の結果を公表しました。

日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し、国語施策の立案に資するとともに、国民の国語に関する興味・関心を喚起することを目的として、2024年3月に全国16歳以上の個人6,000人(有効回収数3,559人)を対象に調査が行われました。

主な調査項目は次のとおりで、項目ごとに結果が紹介されています。

・国語への関心
・ローマ字表記・外来語の表記
・読書の在り方
・慣用句等の意味・言い方

読書の在り方に関する調査では、1か月に本を1冊も読まないと回答した人が62.6%であったことなどが示されています。

令和5年度「国語に関する世論調査」の結果について(文化庁, 2024/9/17)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94111701.html

令和5年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 [PDF:49ページ]
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/94111701_02.pdf

参考:
文化庁、平成30年度「国語に関する世論調査」の結果を公表:読書状況についても調査 [2019年10月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/39383