2022年11月18日、文化審議会が、美術工芸品4件を国宝に,47件を重要文化財に、建造物109件を登録有形文化財に指定することについて文部科学大臣に答申を行ったと発表しました。
重要文化財への指定が答申されたものには、奈良県の天理大学附属天理図書館が所蔵する『源氏物語』国冬本が含まれています。登録有形文化財への指定が答申された建造物には、同館西館と東館が含まれています。
文化審議会答申 (国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定等)(文化庁, 2022/11/18)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93793501.html
Ⅱ.解説[PDF:5.8MB]
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/93793501_03.pdf
文化審議会の答申(登録有形文化財(建造物)の登録)(文化庁, 2022/11/18)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93791601.html
一覧表[PDF:976KB]
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93791601.html
『源氏物語』国冬本 重要文化財に(天理図書館, 2022/11/18)
https://www.tcl.gr.jp/2022/11/18/post-5965/
「天理図書館」登録有形文化財に(天理図書館, 2022/11/18)
https://www.tcl.gr.jp/2022/11/18/post-5956/
参考:
文化審議会、登録有形文化財(建造物)の登録について答申:旧大分県立大分図書館等 2022-07-26
https://current.ndl.go.jp/car/46549
国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定等についての答申:松平家忠日記(駒澤大学図書館)が重要文化財に指定へ 2020-03-23
https://current.ndl.go.jp/car/40556
国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定についての答申:「源氏物語(池田本)」(天理大学附属天理図書館)・「江戸幕府書物方関係資料」(国立公文書館)が重要文化財に指定へ 2018-03-13
https://current.ndl.go.jp/car/35635