2025年7月25日、株式会社早稲田大学アカデミックソリューションの主催によりオープンアクセス・ソリューションセミナー2025夏「即時OAが問う大学の未来―研究・教育・国際競争力の向上のために」が、大隅スクエアビル(東京都新宿区)における対面参加とオンラインにより開催されます。
有識者からオープンアクセス(OA)推進に向けた取組が紹介されます。主なプログラムは次のとおりです。
・講演①「大学におけるオープンサイエンス推進の位置づけ―大学にとって意味のあるOA/RDM/OSの推進を!」
船守美穂氏(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター准教授/鹿児島大学附属図書館オープンサイエンス研究開発部門 部門長 特任教授(クロアポ)/博士(工学))
・講演②「オープンサイエンス時代に求められる大学図書館の役割と可能性~『オープンアクセス加速化事業』の採択を機とした図書館の未来像に対する一考察~」
矢野均氏(立命館大学学術情報部次長)
・Q&Aセッション
モデレーター:丸山浩平氏(早稲田大学研究戦略センター教授/国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター特任フェロー/博士(工学))
Q&Aセッション回答者:船守美穂氏、矢野均氏
参加対象は、国公私立大学において研究推進、システム開発、図書館、用務、経営戦略に関わる教職員、研究者等です。参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。
オープンアクセス・ソリューションセミナー2025夏「即時OAが問う大学の未来 ― 研究・教育・国際競争力の向上のために」(早稲田大学アカデミックソリューション, 2025/6/24)
https://www.w-as.jp/open-access-university-future-2025-summer/
参考:
内閣府、「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」に関するFAQを公開 [2024年07月11日]
https://current.ndl.go.jp/car/222611
統合イノベーション戦略推進会議(第18回)において「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」が決定 [2024年02月21日]
https://current.ndl.go.jp/car/210452
船守美穂. 動向レビュー:即時オープンアクセスを巡る動向:グリーンOAを通じた即時OAと権利保持戦略を中心に. カレントアウェアネス. 2023, (358), CA2055, p. 15-23.
https://current.ndl.go.jp/ca2055