2025年1月28日付けで、英国逐次刊行物グループ(UKSG)が刊行するInsights誌38号に、ビル&メリンダ・ゲイツ財団のオープンアクセス(OA)ポリシーの歩みを紹介した記事“A decade of open access policy at the Gates Foundation based on experimentation, evidence and evolution”が掲載されています。著者は同財団のAshley Farley氏です。
2025年で策定から10年となる同財団のOAポリシーの歩みを詳説するとともに、2025年1月に更新された新たなポリシーの内容や意義について紹介しています。
Farley, Ashley. A decade of open access policy at the Gates Foundation based on experimentation, evidence and evolution. Insights. 2025, 38.
https://doi.org/10.1629/uksg.690
参考:
F1000、ビル&メリンダ・ゲイツ財団と連携してプレプリントプラットフォーム“VeriXiv”を立ち上げる計画を発表 [2024年04月12日]
https://current.ndl.go.jp/car/218545
ビル&メリンダ・ゲイツ財団、2025年からオープンアクセス(OA)ポリシーを改訂 [2024年04月02日]
https://current.ndl.go.jp/car/217881
ビル&メリンダ・ゲイツ財団のオープンアクセス方針が正式発効 助成を受けた論文はNature、Science等のトップジャーナルに掲載できない状態に [2017年01月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/33272
ビル&メリンダ・ゲイツ財団、助成を行った研究の成果とデータセットをオープンアクセスにする方針を発表 [2014年11月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/27494