英国国立公文書館、“Open Government Licence v2.0”を導入

2013年6月28日、英国国立公文書館(TNA)が、“Open Government Licence”のバージョン2.0を導入したとのことです。このバージョンは以前のバージョンと基本的な用語や条件は変更されていないものの、”Non-endorcement”(非承認)という独立したセクションを入れたとのことです。この“Non-endorcement”のセクションでは、利用者に公的なステータスを示唆するような形で情報を使用する権利を与えないこと等が示されています。また、TNAがデザインしたシンボルマークもあわせて示されています。

Open Government Licence v2.0(The National Archives, 2013/6/28付け)
https://www.nationalarchives.gov.uk/news/855.htm

Open Government Licence for poublic sector information
https://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/2/

参考:
資料4-2 データガバナンス委員会報告書案(オープンデータ流通推進コンソーシアム)
http://www.opendata.gr.jp/committee/governance/documents.php
※Open Government Licenceの説明あり。