【イベント】SPARC Japanセミナー2024「オープンアクセス義務化の先にあるもの:来るべき世界に向けて」(1/30・オンライン)

2025年1月30日、SPARC Japanセミナー2024「オープンアクセス義務化の先にあるもの:来るべき世界に向けて」がオンラインで開催されます。

セミナーでは、オープンサイエンスの先にある世界はどのようなものか、研究成果はどのように利用されうるのか、研究者や図書館等による先進事例や構想を基に、2030年の未来像を展望し、実現に向けた今後の取組を検討するとあります。

参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。

当日の主な内容は以下のとおりです。

司会:野中雄司氏(京都大学附属図書館)
・ 日本における研究力強化とオープンアクセス
 大隅典子氏(東北大学)
・ オープンアクセスによる研究者の学術情報流通における主体性の再興
 引原隆士氏(京都大学)
・ ライフサイエンスにおけるオープンアクセスの歴史
 川島秀一氏(ライフサイエンス統合データベースセンター)
・ オープンサイエンス実装社会で活きるブリッジコミュニケーション
 高橋修一郎氏(株式会社リバネス)
・ オープンな協働型マッピングの展開とデータ活用
 瀬戸寿一氏(駒澤大学/東京大学空間情報科学研究センター)
・ 知の循環のミッシングリンク:知的資産はどのような利用事例を生み出すか?
 北本朝展氏(国立情報学研究所)
・ 学術情報流通の次の10年の見取り図
 武田英明氏(国立情報学研究所)
・ オープンアクセス時代の情報リテラシー
 野末俊比古氏(青山学院大学)
・ オープンアクセス義務化後の大学図書館の姿としての『2030デジタル・ライブラリー』
 竹内比呂也氏(千葉大学)
・ パネルディスカッション
 モデレーター:池内有為氏(文教大学)、矢吹命大氏(横浜国立大学)
 パネリスト:引原隆士氏、川島秀一氏、高橋修一郎氏、瀬戸寿一氏、北本朝展氏、武田英明氏、野末俊比古氏、竹内比呂也氏
 準パネリスト:林和弘氏(科学技術・学術政策研究所)、江沢美保氏(一橋大学)、野中雄司氏(京都大学)、林賢紀氏(国立研究開発法人国際農林水産業研究センター)

SPARC Japanセミナー2024「オープンアクセス義務化の先にあるもの:来るべき世界に向けて」(SPARC Japan)
https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2024/20250130.html

参考:
E2667 – SPARC Japanセミナー2023<報告>
カレントアウェアネス-E No.473 2024.02.08
https://current.ndl.go.jp/e2667