2025年11月から2026年3月にかけて、令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨復興支援事業「ひと、能登、アート。」が開催されます。
同事業は、東京国立博物館が中心となり、東京所在の美術館・博物館が連携して実施されるものです。事業趣旨に賛同する各館が自ら選んだ、復興を支援する想いを込めた文化財を展示する展覧会が、石川県立美術館、金沢21世紀美術館、国立工芸館の3施設で開催される予定です。
文化財は、時に人々の安らぎの心を求める強い祈りが込められて造られてきたものであるとし、同事業では、そうした想いの詰まった文化財を、被災された人々への励ましのメッセージとすることを目指すとあります。
令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨復興支援事業「ひと、能登、アート。」(東京国立博物館)
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2689
https://www.tnm.jp/uploads/r_press/311.pdf
※二つ目のURLはプレスリリースです。
参考:
神戸ファッション美術館、阪神・淡路大震災30年、能登半島地震復興支援特別企画展「ガラスの祈り―石川県能登島ガラス美術館名品」を開催中 [2024年12月05日]
https://current.ndl.go.jp/car/231153
石川県立図書館、ミニ展示「おかわりボローニャ~絵本とイラスト展~」を開催中:震災の影響により石川県七尾美術館での開催が中止になったことを受けて [2024年11月07日]
https://current.ndl.go.jp/car/229313
石川県立歴史博物館、令和6年能登半島地震復興応援特別展「七尾美術館 in れきはく」を開催中 [2024年10月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/228671
E2681 – 令和6年能登半島地震による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.476 2024.03.21
https://current.ndl.go.jp/e2681